└ 甲状腺ケア

鉄と甲状腺機能低下症|疲れやすさの背景にある「巡り」と栄養の話

こんにちは、
腸活・食べる美容アドバイザーの nori です🌿

「しっかり寝ているのに疲れが取れない」
「体が重く、やる気が出ない」
「冷えやすく、代謝が落ちた気がする」

こうした不調が続き、
検査で 甲状腺機能低下症 と言われた方も、
少なくないのではないでしょうか。

今日は、
甲状腺機能低下症と深く関わる
「鉄」と「巡り」 という視点から、
体の仕組みをやさしく整理していきます。

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甲状腺機能低下症と「エネルギー不足」

甲状腺ホルモンは、
体のエネルギー代謝をコントロールする
とても重要なホルモンです。

このホルモンが不足すると、

  • 疲れやすい
  • 寒がりになる
  • 代謝が落ちる
  • 気力が湧かない

といった、
いわゆる「エネルギー不足」の状態になりやすくなります。

ここで注目したいのが、
そのエネルギーを生み出す土台が整っているか
という点です。

鉄は「貧血」だけの栄養素ではない

鉄というと、
「貧血の人が摂るもの」
というイメージが強いかもしれません。

けれど実は、鉄は

  • 酸素を全身に運ぶ
  • ミトコンドリアでエネルギーを作る
  • ホルモンが働く環境を整える

といった、
体を動かす根幹 に関わる栄養素です。

つまり、
鉄が不足すると
「酸素が届かない → エネルギーが作れない」
という状態が起こりやすくなります。

鉄と甲状腺ホルモンの関係

分子栄養学の視点では、
甲状腺ホルモンの合成や働きには
いくつかの栄養素が関わると考えられています。

その中のひとつが

鉄が不足していると、

  • 甲状腺ホルモンを作る酵素が働きにくい
  • 末端でホルモンが十分に使われにくい

といった状態につながる可能性があります。

数値上は「軽度」でも、
体感としては
強い疲労感や不調として現れることもあります。

検査では見えにくい「鉄不足」

ここで、ひとつ大切なポイントがあります。

それは、
鉄不足は血液検査だけでは見えにくいことがある
ということ。

  • フェリチンが低め
  • 炎症があることで鉄がうまく使えない
  • 数値は基準内でも、体では不足している

こうしたケースも少なくありません。

特に、

  • 慢性的な疲労
  • 冷え
  • 集中力低下

がある場合、
「本当に足りているか?」
という視点を持つことが大切になります。

巡りが整うと、体の反応は変わる

鉄は、
血液・酸素・エネルギー
すべての「巡り」に関わります。

巡りが整ってくると、

  • 朝の目覚めが楽になる
  • 動いた後の疲れが残りにくい
  • 体が温まりやすくなる

など、
少しずつ体の反応が変わってくることがあります。

これは、
無理に頑張るのではなく、
体が本来のリズムを取り戻していく過程 とも言えます。

食事を見直すという、土台づくり

甲状腺機能低下症に対して、
すべてを栄養だけで説明することはできません。

けれど、

  • 食事量が足りているか
  • たんぱく質・鉄・ビタミン・ミネラルが届いているか
  • 体にとって過度なストレスになっていないか

こうした 土台の見直し は、
体を支える上でとても重要です。

体は、
必要なものが満たされると、
静かに、でも確実に応えてくれます。

まとめ|疲れやすさの裏側に、栄養の視点を

甲状腺機能低下症による不調は、
「気のせい」でも
「年齢のせい」でもありません。

その背景に、
鉄不足や巡りの低下が隠れていることもあります。

知ることは、
不安になるためではなく、
選択肢を増やすため

体を責めるのではなく、
整えていく視点を、
少しずつ持ってみてくださいね。

心とカラダを整えるヒントを込めて
nori より🌿

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