こんにちは、腸活・食べる美容アドバイザーのnoriです 🌿
「今年は花粉症がいつもよりつらい」
そんなふうに感じている方も多いのではないでしょうか。
春になると、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどの症状に悩まされる方が増えます。
実は先日、私自身も一時的に花粉症の症状が強く出ました。
原因として思い当たるのは、ハワイから帰国した直後の生活リズムの乱れです。
長時間のフライトや時差の影響で睡眠不足が続き、体のコンディションが少し崩れていました。
そのタイミングで花粉症の症状が出たため、改めて「体の状態」とアレルギーの関係を実感しました。
ちなみに帰国から5日ほど経った現在は、症状はほぼ落ち着いています。
今回はこの経験も踏まえながら、
花粉症が急にひどくなる理由を、腸と免疫の関係という視点から考えてみたいと思います。
花粉症はヒスタミンだけではない|炎症体質との関係
花粉症というと「ヒスタミン」が原因と言われることが多いですが、
分子栄養学ではもう一つの視点があります。
それは体の炎症状態です。
体の中で慢性的な炎症があると
- 免疫が過敏になる
- 粘膜が刺激に弱くなる
- アレルギー反応が出やすくなる
といった状態につながりやすいと言われています。
つまり花粉症は、花粉だけの問題ではなく 体の内側の炎症状態にも影響されると考えられています。
では、そもそも花粉症は体の中でどのように起きているのでしょうか。
花粉症は免疫の過剰反応
花粉症は、体の免疫システムが花粉を異物として認識し、
過剰に反応することで起こるアレルギー反応です。
花粉が体内に入ると、免疫細胞が反応し
ヒスタミンなどの物質が放出されます。
これによって
- くしゃみ
- 鼻水
- 目のかゆみ
といった症状が現れます。
つまり花粉症は、
免疫バランスが乱れている状態とも言えます。
では、その免疫のバランスは
体のどこで作られているのでしょうか。
免疫の約70%は腸にある
実は体の免疫細胞の約70%は、腸に存在しています。
腸は単に食べ物を消化する場所ではなく
- 免疫を調整する
- 体を守る
- 炎症をコントロールする
といった重要な役割を持っています。
つまり腸内環境が乱れると
免疫のバランスも乱れやすくなります。
その結果、
- 免疫が過敏になる
- アレルギー反応が起こりやすくなる
といった状態につながることもあります。
では、腸の状態が乱れると
具体的にはどのようなことが起こるのでしょうか。
腸のバリア機能とリーキーガット
腸には本来、体を守るバリア機能があります。
必要な栄養素は吸収し、
有害な物質は体内に入れないというフィルターの役割です。
しかし
- ストレス
- 栄養不足
- 腸内環境の乱れ
- 加工食品の多い食生活
などが続くと、このバリア機能が弱くなることがあります。
この状態は分子栄養学では
リーキーガット(腸漏れ)と呼ばれています。
腸のバリア機能が弱くなると、
体にとって不要な物質が体内に入りやすくなり、
結果として炎症や免疫の過剰反応につながる可能性も指摘されています。
さらに、腸と花粉症にはもう一つ重要な関係があります。
それが 粘膜免疫 です。
私たちの体には、外からの刺激から体を守るための「粘膜」があります。
そして実は、
腸の粘膜、鼻の粘膜、目の粘膜は同じ「粘膜免疫」という仕組みでつながっている
と考えられています。
そのため腸の粘膜バリアが弱くなると、
鼻や目の粘膜も刺激に敏感になりやすく、
アレルギー反応が起こりやすくなる可能性があります。
つまり花粉症は、鼻や目だけの問題ではなく、
体の内側、とくに腸の状態とも関係していると考えられています。
📍 リーキーガットについては別の記事で詳しく解説していますので、興味のある方はこちらも参考にしてみてください。
花粉症対策はまず生活習慣から
今回、私自身の花粉症が一時的に強く出た原因は、
おそらく睡眠不足と生活リズムの乱れだったと感じています。
分子栄養学でも
- 睡眠
- ストレス
- 生活リズム
といった生活習慣が免疫バランスに影響すると言われています。
普段から腸粘膜ケアとして
- タンパク質
- グルタミン
- 亜鉛
- ビタミンA
- ビタミンD
などの栄養素を意識して摂っています。
それでも生活習慣が乱れると、体は影響を受けることを改めて実感しました。
そのため花粉症対策では
生活習慣を整えることと栄養サポートを同時に行うこと
がとっても大切だと感じています。
📍 リーキーガット改善に大切な栄養についてくわしくはこちらの記事にまとめています。ご参考までに。
腸ケアとして取り入れているボーンブロス

普段から、腸の粘膜をサポートする食習慣を日常的に意識しています。
その中でも毎日取り入れているのが、ボーンブロススープです。
ただ、ハワイ滞在中だけは作ることができず、しばらく飲めない状態が続いていました。
帰国後に花粉症の症状が出たとき、まず最初に作ったのがこのボーンブロススープでした。
ボーンブロスを飲み始めてから、私の場合はすぐに花粉症の症状が落ち着いてきたように感じています。
もちろん、睡眠や生活リズムが整ってきたことなど、他の要因も影響している可能性はありますが、腸をサポートする食事を意識することは大切だと改めて感じました。
ボーンブロスは骨を長時間煮込んで作るスープで、
- コラーゲン
- グリシン
- プロリン
- ミネラル
などが含まれています。
シンプルな食事ですが、腸粘膜をサポートする食事として、分子栄養学の分野でもよく推奨されています。ご参考までに。
花粉症サポートとして取り入れている栄養素3選
生活習慣や腸ケアを整えたうえで、栄養面からのサポートを取り入れることもあります。
サプリメントはあくまで食事を補うためのものですが、必要に応じて取り入れることで体調管理の助けになる場合もあります。
ここでは、私が現在取り入れているサプリメントをご紹介します。
なお、今回ご紹介しているサプリメントは、すべて私自身が普段から利用している iHerb で購入しています。
iHerbは海外のサプリメントや健康食品を取り扱う通販サイトですが、初めて利用する方の中には「海外サイトは少し不安…」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
そのため、iHerbの注文方法や注意点、上手な使い方については、別の記事で詳しくまとめています。
初めて利用される方は、ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。
ビタミンC
Ester-C 500mg もうこれは、長年愛用してるもの♡
ビタミンCは、
- 抗酸化作用
- 免疫サポート
- ヒスタミン代謝への関与
などが知られている栄養素です。
私が選んでいるのは Ester-C というタイプのビタミンC。
一般的なビタミンCと比べて
- 非酸性で胃にやさしい
- 体内に長く留まりやすい(嬉しいタイムリリース型)
- 吸収率が高い
という特徴があります。
花粉症の季節は体内でビタミンCが消費されやすいとも言われているため、サポートとして多めに取り入れています。
マグネシウム
Thorne Magnesium CitraMate
マグネシウムは体内で300以上の酵素反応に関わる重要なミネラルです。
マグネシウムについては個別記事で書きたいほど体にとっては大切な栄養素。(いずれ書きますね)
特にアレルギーに対しては
- 神経の興奮を落ち着かせる
- ストレス対策
- 炎症反応の調整
などに関わる栄養素として知られています。
ThorneのMagnesium CitraMateは
・クエン酸マグネシウム
・リンゴ酸マグネシウム
を組み合わせたタイプで、吸収率が高いのが特徴です。
品質管理に定評のあるブランドであることも選んでいる理由です。
ケルセチン
Doctor’s Best ケルセチンブロメライン
ケルセチンはポリフェノールの一種で、
- 抗酸化作用
- ヒスタミン反応への関与
などが研究されている成分です。
玉ねぎやリンゴなどの食品にも含まれています。
今回選んだのは
Doctor’s Best ケルセチンブロメライン。
この製品を選んだ理由は、
ブロメラインが配合されていることです。
ブロメラインはパイナップル由来の酵素で、
- 栄養の吸収サポート
- 炎症反応への関与
が知られています。
ケルセチン単体よりも、
相乗的なサポートが期待できる組み合わせとして選びました。
まとめ|花粉症対策は体の内側から整える
花粉症というと花粉の量ばかりに目が向きがちですが、
体の内側の状態も大きく関係している可能性があります。
分子栄養学の視点では
- 生活習慣
- 腸内環境
- 栄養状態
これらが互いに影響しながら、免疫バランスが作られていると考えられています。
そのため花粉症対策では
- 生活習慣を整える
- 腸内環境を意識する
- 必要な栄養素を補う
といった視点も大切にしていきたいところです。
花粉症というと薬などの対処療法に目が向きがちですが、
体の内側を整えることも、長い目で見ると大切なアプローチなのかもしれません。
少しでも花粉症の季節を快適に過ごすヒントになれば嬉しいです。
心とカラダを整えるヒントを込めて
noriより🌿



リーキーガット改善に必要な栄養素5選
サプリの効果、いつから感じる?分子栄養学的に見る
肌のツヤは“油”で変わる