└ 血糖値・低血糖ケア

副腎疲労とは何か|低血糖・自律神経・内分泌から考える

こんにちは、
腸活・食べる美容アドバイザーの nori です🌿

今日は、分子栄養学の学びの中で改めて整理しておきたいテーマ、
「副腎疲労」についてまとめてみたいと思います。

副腎疲労という言葉は、
医療の現場では正式な診断名ではありません。

けれど、
慢性的な疲労感、低血糖、低血圧、低体温、
そして自律神経や内分泌の乱れと深く関わる
「機能低下の状態」として、分子栄養学では重要な視点になります。

この記事でお伝えする内容は、
私自身の体と強く重なった「実感のある学び」でもあります。

副腎の役割とコルチゾール

副腎は、腎臓の上にちょこんと乗った小さな臓器ですが、
私たちが生きるうえで欠かせないホルモンを分泌しています。

その代表が コルチゾール

コルチゾールには、

  • 血糖値を保つ
  • 血圧を維持する
  • 炎症をコントロールする
  • ストレスに対応する

といった重要な役割があります。

つまり副腎は、
体を守るための “調整役” のような存在
です。

副腎疲労と低血糖の関係

血糖値が下がりすぎないように保つことも、
コルチゾールの大切な役割のひとつです。

ところが、

  • 欠食が多い
  • 食事と食事の間が長すぎる
  • 糖質やたんぱく質が不足している
  • 慢性的なストレスが続いている

こうした状態が続くと、
副腎は常に「血糖を上げ続ける」働きを求められます。

その結果、
低血糖をカバーするために副腎が酷使される
という状況が起こります。

自律神経との深い関係

副腎機能が低下してくると、
体はエネルギーを確保するために
交感神経に頼りやすくなります。

その結果、

  • 緊張が抜けにくい
  • 休んでいるのに疲れが取れない
  • 夜になっても頭が冴える

といった状態が続きやすくなります。

さらに慢性化すると、
次の段階として

  • 交感神経も働きにくくなる
  • 副交感神経も上がらない

という、
全体的な自律神経の低下状態に移行することもあります。

この段階になると、
回復には時間がかかりやすくなります。

低血圧・低体温というサイン

副腎疲労が疑われる方に多く見られるのが、

  • 低血圧
  • 低体温

といった特徴です。

これも、
コルチゾールの分泌低下や
エネルギー産生の低下と関係しています。

私自身も、
低血圧、低体温、そして低血糖になりやすい体質であることを、
分子栄養学を学ぶ中で改めて認識しました。

具体的には、
血圧は上が100前後、調子が落ちているときは90台になることもあり、
下は50〜60台が続いていました。

また血液検査では、
好中球が常に70%前後、リンパ球は20%前後という状態が長く、
自律神経が交感神経優位になりやすい体であることも、
数値として表れていました。

なお、血糖値に関しては、血糖値測定器「リブレ」を使用したことで、自分が低血糖になりやすい体質であることを客観的に確認しています。

いままで点で見ていた体の特徴が、
副腎・血糖・自律神経という視点でつながったとき、
「そういうことだったのか」と腑に落ちた感覚がありました。

内分泌はチームで働いている

副腎は単独で働いているわけではなく、

  • 甲状腺
  • 血糖調整に関わるホルモン
  • 性ホルモン

など、内分泌系全体と連動しています。

そのため副腎の負担が続くと、
甲状腺機能や女性ホルモンバランスにも
影響が及びやすくなります。

「ひとつの不調」だけを見ていては、
全体像が見えにくい理由が、ここにあります。

分子栄養学が大切にする視点

分子栄養学では、

  • 血糖を安定させること
  • 栄養不足を放置しないこと
  • 体が出しているサインを早めに拾うこと

をとても大切にします。

副腎疲労という言葉の有無に関わらず、
機能が落ちている状態は、確かに存在する

そしてそれは、
生活習慣と栄養で整えていく余地がある、ということでもあります。

まとめ ── 副腎を守るために、いちばん大切なこと

副腎疲労の対策というと、
サプリや休養、ストレスケアに目が向きがちですが、
いちばんの土台になるのは 「食事を抜かないこと」 です。

血糖値が安定していることは、

  • 自律神経が過剰に揺れない
  • コルチゾールの無理な分泌を減らす
  • 内分泌ホルモンが穏やかに働く

そのすべてにつながっています。

逆に、
食事を抜く・食間が空きすぎる・必要な栄養が足りない状態が続くと、
体はエネルギー不足を「危機」と判断し、
交感神経や副腎に無理をさせる選択を繰り返します。

分子栄養学が目指すのは、
頑張らせ続ける体ではなく、
安心してエネルギーを生み出せる体

私自身も、
低血圧・低体温・低血糖になりやすい体と向き合いながら、
今も「食べ方」と「巡り」を整えている途中です。

もし今、
理由のわからない疲れや不調を感じているなら、
まずは
「ちゃんと食べられているか」
そこから見直してみてください。

心とカラダを整えるヒントを込めて
nori より🌿

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