└ 関節リウマチケア

第7章−1|1月の血液検査から見えた、新たな調整ポイント(関節リウマチ改善記録)

こんにちは、腸活・食べる美容アドバイザーのnoriです🌿

今日は、8週間ぶりの関節リウマチの定期検査と生物学的製剤(現在はアクテムラ)点滴の日でした。

前回は11月。
そこから1月までの間に、私の体にはいくつか意図的な変化がありました。

  • ピロリ菌除菌が成功したこと
  • 体を“回す”ために、あえて体重を1〜2kg増やしたこと
  • 見た目の変化が出すぎないよう、筋トレを始めたこと
  • 自律神経を整えることを意識した

「整える」だけでなく、
“動かしながら調整する”フェーズに入った
そんな感覚を持って迎えた、今回の検査でした。

血液検査から見えた分子栄養学的考察

(2025年9月/11月/2026年1月)

項目 2025年9月 2025年11月 2026年1月 分子栄養学基準値 所見(分子栄養学的読み解き)
総蛋白 7.2 8.2 8.1 7.0〜7.5 栄養吸収と免疫活動が活発化、脱水や炎症の影響も加味して評価
アルブミン 4.1 4.6 4.3 約4.5 タンパク同化・水分保持・栄養運搬は全体として安定傾向
AST 45 30 35 約20 肝臓・ミトコンドリア負荷は残るが改善途中
ALT 10 11 13 約20 タンパク質不足・代謝回転の低さは引き続きテーマ
LD(乳酸脱水素酵素) 173 188 217 約180 炎症・筋疲労・細胞ストレスの一時的上昇が示唆される
γ-GTP 28 32 28 12〜20 解毒・肝胆道系は注意しつつ許容範囲
アミラーゼ 61 79 79 約100 膵消化酵素は改善傾向だが引き続きケア対象
赤血球(RBC) 399 437 451 430〜450(女性) 造血の立ち上がりが明確、エネルギー供給改善の反映
ヘモグロビン 12.8 14.0 14.2 13.0〜14.5(女性) 酸素運搬能は回復、炎症下でも安定維持
ヘマトクリット 38.0 41.6 41.5 40〜45(女性) 循環血液量と造血バランスが整い始めている
MCV 95.2 95.2 92.0 約90 ピロリ菌除菌後、胃酸環境の改善が反映された可能性
MCH 32.1 32.0 31.5 約31 ヘモグロビン合成は安定、B群・タンパク充足が示唆
MCHC 33.7 33.7 34.2 約31 赤血球内の濃度は良好、鉄過不足の偏りは見られない
Cl(クロール) 106 101 102 約108 胃酸・ミネラル保持は引き続き底上げが必要
総コレステロール 206 246 239 約200 ホルモン材料としては必要域、代謝とのバランス調整期
白血球数 4100 4370 2700 4000〜7000 生物学的製剤の影響が強く反映、免疫調整が今後の焦点
好中球 70.3% 74.1% 62.9% 約60% 交感神経優位は改善傾向
リンパ球 22.0% 17.3% 22.5% 約30% 副交感神経・免疫回復はこれから
単球 8.6% 約5〜7% 慢性炎症・回復過程の反応として許容範囲
好酸球 5.6% 約1〜4% アレルギー・腸・免疫の揺らぎが反映

* 横スクロール可能です。

今回の血液データは、
9月 → 11月 → 1月 と並べて見ることで、

  • 改善している部分
  • 新しく浮かび上がってきた課題

この両方が、はっきりと分かれる内容でした。

一部の数値だけを見ると、
「悪化したのでは?」と感じるものもあります。

でも、体感と合わせて検証してみると、
単純な後退ではなく、
【次の段階に進むための“調整サイン”】のようにも受け取れました。

ここからは、特に気になったポイントを整理していきます。

1️⃣ 白血球/好中球/リンパ球

今回、もっとも気になったのが白血球の低下です。

白血球数は 2700。
前回よりも明らかに低く、対応が必要なレベル。

これまでは
「生物学的製剤アクテムラの影響で下がっている」
そう理解していました。

ですが今回は、
アクテムラの効果がほぼ切れているタイミングでも
白血球が低いままだった
ことに、正直なところ困惑もありました。

一方で、

  • 好中球の割合は前回より改善
  • リンパ球も、極端な落ち込みではない

という点を見ると、
免疫のバランスそのものが崩壊しているわけではない
とも読み取れます。

今は、

「なぜ白血球が上がらないのか」
「どこで消耗しているのか」

この問いを大切にしながら、
食事・消化・エネルギー代謝を含めた
全体像の見直しをしているところです。

2️⃣ タンパク質代謝・肝臓関連の変化

アルブミンは 4.3。
分子栄養学的な理想値にはもう一歩ですが、
大きく崩れていないことに、まずは安心感がありました。

AST は 35、ALT は 13。
肝臓への負担はまだ残っているものの、
暴走している印象はありません。

一方で、
LD(乳酸脱水素酵素)は 217 と、かなり高め。

ここは、今回いちばん引っかかったポイントです。

ミトコンドリアを元気にしたい
エネルギーを回したい

そう意図して、
栄養(食事やサプリ)や体重調整をしてきた分、
代謝が一気に動き出したサインとも取れます。

ただ同時に、
負荷がかかりすぎていないかは、
慎重に見ていく必要があると感じています。

※なお、今回、総蛋白がやや高めで
脱水の可能性も少し気になりました。
この点は情報量が多くなるため、
別記事で整理しようと思います。

3️⃣ 消化力の変化(ピロリ菌除菌後)

今回、個人的にとても安心できたポイントです。

MCV は 92.0。
以前、胃酸不足のサインとして気になっていた数値が、
かなり改善している印象でした。

ピロリ菌除菌が成功したことで、
「消化の入り口」がようやく整ってきた
そんな感覚があります。

アミラーゼは 79 と、
まだ十分とは言えませんが、
体感としては
食後の重さや違和感が明らかに減りました。

Cl(クロール)は 102。
完璧ではないけれど、
「修復が始まった段階」としては、
悪くない数値だと受け止めています。

4️⃣ 赤血球・造血の視点

赤血球や造血の項目を見ると、
今回のデータからは 明確な改善の流れ を読み取ることができます。

赤血球数・ヘモグロビン・ヘマトクリットはいずれも
9月 → 11月 → 1月と、安定しながら上昇。

特に、鉄を積極的に補っていない状態で
これらの数値が基準域に整ってきていることは、
造血の土台そのものが回復してきたサイン と受け止めています。

私は現在も、
炎症を抱えた状態で鉄を追加するリスクを考慮し、
鉄の補充は行っていません。

🔑 リウマチでは
  • 鉄を入れても
    → 炎症で使えない
    → フェリチンに閉じ込められる
    → 酸化ストレスが増える

ということがよく起きます。

その代わりに、

・タンパク質
・ビタミンB群
・葉酸

といった、造血を支える「基礎の栄養」を優先して整えてきました。

MCVの値も徐々に適正域へ近づいており、
胃腸環境やビタミン代謝が整い始めたことが
赤血球の質にも反映されてきているように感じます。

数値の改善と同時に、

・日中のだるさが減ってきた
・回復が早くなった

といった体感の変化もあり、
「数値と体感が一致し始めている」段階に入ったことを、
今はとても前向きに受け止めています。

貧血(=造血・酸素運搬力)の改善は、関節リウマチの「炎症・回復・薬の効き方」すべてに影響します。
そこが改善傾向に上向いたことがデータから読み取れます。

📍 貧血についてデータから深堀りし別記事でまとめました。

第7章−2|貧血が改善すると、なぜリウマチに良いのか?関節リウマチの改善に「貧血」が深く関係している理由とは?赤血球・ヘモグロビン・酸素と炎症の関係を、実際の血液データと体感から分子栄養学的に解説します。...

この3ヶ月、サプリを「続けてみて」感じたこと

もうひとつ、
今回の血液検査を見ていて
はっきりと感じたことがあります。

それは、この3ヶ月間、
分子栄養学の視点で選んだサプリを
意識して、継続して摂ってきたという事実です。

正直に言うと、
学ぶ前の私は
サプリメントにそこまで大きな期待をしていませんでした。

でも今振り返ると、
「効かなかった」のではなく、

  • 吸収して使えるだけの体の土台がなかった
  • 飲んだり飲まなかったりで、必要量に達していなかった

その可能性がとても高かったのだと思います。

今回のデータを見て感じたのは、

飲んでいるサプリが、
ちゃんと“細胞に届く側”に回り始めた

という変化です。

体感だけでなく、
いくつかの数値の動きからも、
その兆しを見て取ることができました。(とくに貧血項目の改善)

サプリは魔法ではありません。
でも、受け取れる体の土台が整い、
必要な量を、必要な期間、続けていくことで、
ようやく「反応できる体」に変わっていく。

今は、その入り口に立てたような感覚があります。

サプリの効果、いつから感じる?分子栄養学的に見る【体が変わるまでの時間】サプリを飲み始めたのに変化を感じない…?それは体の中で静かに変化が起きているサイン。分子栄養学の視点で、ビタミン・ミネラル・タンパク質などが効き始めるまでの期間を解説します。...

体感として感じている変化

(体重・筋トレ・エネルギー)

前回から今回までの間、
あえて体重を1〜2kg増やしました。

リウマチ改善、ミトコンドリア活性、
どれを取っても
エネルギー不足のままでは進めない
そう感じたからです。

ただ、
「太った印象になるのは避けたい」

その気持ちも正直あり、
筋トレをスタートしました。

体を追い込むためではなく、
エネルギーを正しく使うための筋トレ

この選択は、今のところ
とても良い感触です。

📍 食べる選択をした理由はこちらの記事に詳しくまとめています。

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生物学的製剤点滴と治療間隔について

今回、アクテムラは
ジャスト8週間、間隔を空けました。

最終週に2日ほど、
肩関節にやや痛みが出ましたが、
かつてのように激痛へ移行することはなく、
そのままスッと引いてくれました。

痛みが出ない、というより、
出ても長引かない
そんな体の反応に変わってきたように感じます。

ただ、
白血球や免疫の動きを見ると、
まだまだ安心とも言い切れない段階です。

薬に頼る
栄養で整える

この二択ではなく、
両方を行き来しながら
最適解を探すフェーズに入ったのだと思います。

🌿まとめ

今回の血液検査では、

・これまで積み重ねてきた調整が
 確かに数値として現れ始めている部分
・同時に、
 次の段階で向き合う必要のある新しい課題

その両方が、より立体的に見えてきました。

特に今回は、
造血やエネルギー代謝の土台が
「感覚」ではなく数値として確認できたことが、大きな転換点です。

整ってきたから終わり、ではなく
整ってきたからこそ、次が見える。

体は今、
確実に前へ進みながら、微調整を必要とするフェーズに入っています。

焦らず、比べず。
けれど立ち止まるのでもなく。

数値と体感、
その両方を“指標”として受け取りながら。

第7章は、
変化を確認し、次の一手を選んでいく章として、
これからも丁寧に記録していこうと思います🌿

📍 関節リウマチに関する体験記や学びは、すべて「関節リウマチケア」カテゴリーにまとめています。
よろしければ、ほかの記事もあわせてご覧ください🌿

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