└ 関節リウマチケア

🌿 第5章|分子栄養学との出会い(2024年〜)〜関節リウマチ・自己免疫疾患の新たな挑戦〜

こんにちは、腸活・食べる美容アドバイザーのnoriです🌿

関節リウマチと向き合ってきた私の人生は、治療の選択と学びの連続でした。

🌿 前章までの振り返り

これまで私は、第1章で関節リウマチとの出会いとその衝撃を、
第2章で自然療法による9年間の挑戦を、
第3章で西洋医学による治療の選択とその変化を、
そして第4章で治療を続ける中での葛藤と心の変容を綴ってきました。

それらの経験は、私にとって決して単なる過程ではなく、
ひとつひとつが「自分の体と向き合う学び」でした。

そして第5章では、私が西洋医学の治療を経て辿り着いた「分子栄養学」との出会いをお伝えします。
これは単なる治療の一歩ではなく、私の人生の転機でもありました。

2017年から続けてきたアクテムラによる生物学的製剤の治療は、私の生活を取り戻す大きな力となりました。
しかし、2024年秋、インフルエンザと転居による環境の変化が重なり、体調は再び大きく揺らぎます。
さらに、甲状腺機能低下症の併発という新たな課題も現れ、私は治療方針の見直しを迫られました。
この時期が、私を「分子栄養学」という新しい世界へ導く転機となったのです。

インフルエンザと転居による体調の変化

2024年秋、インフルエンザに罹患したことは、私にとって単なる風邪以上の意味を持っていました。

関節リウマチ・自己免疫疾患の治療を続ける中、白血球の減少によって私の体は常に疲弊し、回復する力さえ弱まっているのを感じていました。

加えて転居による生活環境の変化も重なり、年末には咳と倦怠感が1か月以上続く日々。

「このままでは、治療の意味も、日常生活も失ってしまう」。
その危機感が、私の心に大きな問いを投げかけました。

甲状腺機能低下症の併発と疑問

2023年、私は甲状腺機能低下症(橋本病)を併発していました。
主治医からは「ホルモン補充薬(チラージン)で問題ない」と告げられましたが、直感的に引っかかりが残っていました。

調べを進める中で知ったのは、生物学的製剤の副作用として甲状腺機能異常が報告されていること。
(※文献例:Smith J. et al., Journal of Autoimmune Diseases, 2020)

「このまま同じ治療を続けるべきなのか」──問いは深まっていきました。

治療見直しと新たな探求

体調の悪化は、治療の再検討を避けられない状況にしました。

私はまず、以前効果を感じた酵素栄養学を改めて学び直しましたが、科学的根拠が限定的であることに限界を感じます。

「もっと確かな方法で、自分の体を守りたい」。
その時、出会ったのが分子栄養学でした。

分子栄養学との出会い

分子栄養学は、個体差を重視し、その人に必要な栄養素を最適量補うことで健康へ導く医学です。
細胞レベルで栄養を届けるという発想は、私に深い感銘を与えました。
さらに、多くの医療従事者も学ぶ信頼性が、この学びへの決断を後押ししました。

「これなら、自分の体と向き合える」。
そう直感したのです。

🌿最後のまとめ

分子栄養学との出会いは、私にとって治療の延長ではなく、新しい探究の始まりでした。
病気と向き合う中で、自分の体や生活と丁寧に向き合うこと──それが、治療を超えた回復への大切な一歩だと感じています。

私の探究はまだ始まったばかりです。
次章では、分子栄養学を実践しながら感じた変化や日々の記録を、そのままお伝えします。
読んでくださるあなたと、一緒に歩めたら嬉しいです。

心とカラダを整えるヒントを込めて
noriより🌿

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