こんにちは。カラダづくりアドバイザー noriです!
2024年の秋ごろ。インフルエンザにかかったのが、すべてのはじまりでした。
そこからなんとなく、ずっと体調がスッキリしないまま冬を越え… 春を迎えるころには、数年落ち着いていたリウマチが、再び疼きはじめたんです。
実はこの6年ほど、リウマチの痛みはほとんど感じずに過ごせていたので 正直「もう大丈夫かな」と思っていたところだっただけに、かなりショックでした。
ちょうどその時期、住まいを大阪から東京へと移すタイミングでもあり、 引越しの準備や生活の変化、環境の違いにバタバタ…。 気づけば、心も体もクタクタになっていたんですね。
そして——
とうとう、体のあちこちにリウマチの痛みが出て、 「これはもう、立ち止まらないと」と思う状態にまでなってしまいました。
体の声、聞こえてたのに…ケアを後回しにしてました
実は、自分でも薄々わかっていたんです。 「最近、ちゃんと自分のケアをしていないな」って。
忙しさにかまけて、少しずつ体に無理をさせていたこと、 ちゃんと栄養を摂れていなかったこと、 そして腸内環境を整えることも疎かにしていたこと…。
全部、自分の行動が原因だったって、ちゃんと気づいていました。
でもね、私には「過去に痛みを乗り越えた経験」があります。 だからこそ、もう一度やってみようと決めました。
自分の体をいたわる時間をちゃんとつくること。 腸を整えて、巡りをよくして、血をサラサラにしていくこと。
そう、もう一度「カラダの土台づくり」から見直し始めました。
運動と食事療法

私のカラダの回復にとって、特に大切なのが「運動」と「食事」。
まず運動は、プールでの水中ウォーキング。 大体30分ほど、水の中でゆったりと身体を動かします。
水中では水圧がやさしく血流をマッサージしてくれ、 痛みがある関節にも負担をかけずに運動ができるんです。
この習慣、もうかれこれ10年近く続けています。
ただ、2024年に住んでいた場所の近くにはプールがなく… 通いづらくなってしまい、いつの間にか足が遠のいていました。
最近になって再開し、ビート板を使ってのバタ足泳ぎも20〜30分ほど追加。 運動を再開してからは、日に日に体調が良くなっていくのを感じています。
そして、もうひとつの柱は「食事療法」。
【食べたものでカラダは作られる】
この当たり前のことを、最近少しおろそかにしていたと反省。 しっかりと見直し始めました。
酵素栄養学に助けられ

まず取り組んだのが、酵素栄養学に基づいた食事の見直し。
世の中には「この食材が良い」「このサプリが効く」など、たくさんの情報がありますが、 本当に大切なのは、何を食べるかよりも【どれだけ消化・吸収・代謝できるか】なんです。
いくら良いものを食べても、消化力がなければ、 体内で腐敗してしまい、それが毒素となってカラダに負担をかけてしまいます。
これまでも学んで実践してきたことなのに、 忙しさに流されてしまっていた…そんな自分への反省も込めて、 初心に戻って日々の食生活を整えるようにしました。
血液分析の結果は、ドロドロ血?
こうして集中的に見直しを始めてから、2ヶ月ほど経った頃。
リウマチの痛みも治まり、体調もかなり良くなってきていたある日、 「血液分析でドロドロ血かどうかを見てくれるクリニックがあるよ」と紹介を受けました。
興味津々で予約し、当日を迎えることに。
午後2時の検査予約に向けて、お昼は食べず、 朝は自家製の野菜スムージーだけを飲んで臨みました。
ドロドロ血の正体は?
いよいよ検査。

検査では、指から少量の血液を採取し、顕微鏡で確認。
ドキドキしながらモニターを見ると、先生の一言。
「とっても綺麗ですね〜珍しい!!理想的です」
……えっ、意外!ドロドロ血だと思い込んでいたので、びっくりでした。

その結果がこちら(綺麗な円形)
赤血球が美しい円形で、一つ一つがきれいに離れている状態。
そもそもドロドロ血とは、赤血球がくっついてしまって(ルロー状態)、 血液がスムーズに流れず、毛細血管にうまく入り込めなくなる状態のこと。
ほとんどの方は、ルロー状態や赤血球の変形、または赤血球に砂糖がくっついていたり、カビや微生物が流れていたりなんだそうです(先生談)

こういう状態では、血液が毛細血管にうまく入っていけません。
正常な人は、赤血球が美しい円形で一つ一つが離れています。
血流悪化でさまざまな病気が起こってくるのは、もうわかりますよね。
では、このようなルロー状態になる原因は・・・
- タンパク質の過剰摂取
- 脂質(特にオメガ6系)の代謝不良
- 高GIの糖質摂取
赤血球は通常マイナスに帯電していて、反発し合って離れていますが、 食後に血中に入ってくるアミノ酸・脂肪酸・糖など(プラスに帯電)が影響し、くっつきやすくなるのです。
ちなみに、今回の血液検査で見える状態は、 「おおよそ3〜4ヶ月前の生活習慣の反映」だそうです。
赤血球は体中の毛細血管(全身の95%)をめぐり、 毒素を運び、排出する大切な役割があります。
この赤血球がうまく流れないと、 体の不調やエラーが出てくるのも当然ですよね。
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血液ドロドロから改善できた私の今後
自身の体感ですが、リウマチの痛みが再燃した時は、 ドロドロ血だったに違いありません。
そこから生活習慣を変えて、カラダがどんどん回復し、 今回の血液検査の結果に至りました。
この体験と知識をもとに、 これからは【カラダづくり講座】として展開していきます。
同じように悩む方に、少しでもヒントや希望を届けられたら嬉しいです。
皆さんにお会いできますことを、心から楽しみにしています♡
今日は以上です。
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