こんにちは、腸活・食べる美容アドバイザーのnoriです🌿
今回は「関節リウマチケア記録」第4章。
西洋医学治療を続けながら直面した葛藤、自分の体と向き合う時間、そして心の深い変化について綴ります。
2017年から始めた生物学的製剤アクテムラによる治療。順調に回復を重ね、2019年には社会復帰を果たしました。
しかしその裏側では、薬の耐性や副作用への不安、そして心の葛藤がありました。
この章では、私が治療の中で気づいた「二元性の手放し」と「心との向き合い」、そして栄養療法への探求への第一歩をお話します。
西洋医学治療の順調な経過と新たな挑戦
2017年に始めたアクテムラ治療は、私の体に合い、順調な回復をもたらしました。
2019年には再就職し、社会復帰を果たすことができました。
新しい環境での経験は輝かしく、全ては体があってこそ──その喜びを噛みしめました。
しかし同時に、自分の中にある偏った意識にも向き合うことになりました。
「自然療法こそ正しい」と、西洋医学を否定する思い込み──それは私自身の浅はかな思考でした。
二元性の手放しと心の変化
西洋医学も自然療法も、良い悪いではなく、意味づけは自分自身がしているということに気づきました。
極端な考えは手放し、バランスを取れる生き方へと変化。
これもまた、関節リウマチが私に教えてくれたことでした。
この過程で、私は心と深く向き合う時間を持つようになります。
痛みを抱え、助けを必要とする中で、自分の内面にも向き合わざるを得ませんでした。
母の助けを受けることに反発し、自分を責める日々──。
それは、幼少期から「甘えること」を知らなかった自分自身の深い傷。
アダルトチルドレンとしての課題に向き合い、インナーチャイルドを癒す取り組みが始まりました。
心と体が紡ぐ関係性
関節リウマチは自己免疫疾患──自分の免疫が自分自身を攻撃する病。
それは、私自身が長年抱えてきた心の痛みとも無関係ではなかったのかもしれません。
今では、「あの経験すべてが必要だった」と感じられるようになりました。
2024年にはアクテムラの間隔も9週まで延ばせるほど回復しました(通常4週間隔の接種)が、年末のインフルエンザがきっかけで体調が後退しました。
次章では、副作用と治療方針の見直し、そして私が新たに進む道についてお伝えします。
🌿 最後のまとめ
西洋医学治療を続ける中で、私は単に薬の効果や副作用と向き合っただけではありません。
自分の考え方、心の癖、過去の痛み──すべてと向き合うことになりました。
「善と悪」「西洋医学と自然療法」という二元的な考えは手放し、今はバランスを取れるようになった自分がいます。
それは関節リウマチという病が私に与えてくれた大切な学びでした。
そして、私の新たな挑戦──栄養療法への探求が始まります。
次章では、そのきっかけと変化についてお話しします🌿
心とカラダを整えるヒントを込めて
noriより🌿
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