└ 分子栄養学

消化力と自律神経|栄養を吸収するために大切なこと

こんにちは、腸活・食べる美容アドバイザーのnoriです🌿

分子栄養学では「細胞を栄養で整えていく」という考えが基本にあります。
でも、かつての私もそうでしたが、つい「サプリで栄養を補えば大丈夫!」と思い込んでしまうことってありませんか?

ビタミンやミネラルをどんなに一生懸命に摂っても、
本当にそれが「消化されて吸収されているのか?」までは意識できていない方が多いように感じます。

実はここがとても大切なポイント。
同じサプリを摂っていても「効果を感じる人」と「そうでない人」の違いは、消化・吸収できる体に整っているかどうかで大きく変わるのです。

消化管の健康がすべての土台

栄養が本当に体に届くためには、
口腔・胃・小腸・大腸といった「消化管」の状態が健やかであることが欠かせません。

そして実は、それよりも前に見直してほしいのが 自律神経のバランス です。

副交感神経と消化の関係

食事をして消化を促すためには、私たちの自律神経の中でも 副交感神経 が優位になっている必要があります。
副交感神経が働くのは「リラックスしているとき」。

その穏やかな状態になって、ようやく消化に関わるホルモンや酵素が分泌され、
しっかりと食べたものを体が受け取れる環境が整うのです。

ところが現代はストレス社会。
ランチもバタバタと短時間で済ませたり、早食いが習慣になっている方も多いのではないでしょうか。

「ゆったり食べる」
そんな小さな意識の積み重ねが、実は大きな健康への近道になります。

🌿 自律神経を整えるためのヒント

自律神経を整えるためには、特別なことをする必要はありません。
深呼吸を意識したり、ゆっくりお風呂につかる、寝る前にスマホを見ないようにするなど、日常の小さな習慣が大切です。

私自身が心がけているのは、食事中にテレビやスマホを見ずに、一口一口をしっかり味わって食べること。これだけでもリラックスして副交感神経が働き、消化のサポートにつながります。

できることから無理なく取り入れて、自律神経を穏やかに整えていきましょう。

💡 今日の気づき

消化力と自律神経は、栄養の吸収に直結します。
だからこそ、食事のときはゆったりと、リラックスできる環境を意識してみることが大切です。

✨次回は「胃の働きと消化力」についてお話ししますね。ぜひ楽しみにしていてください🌿

心とカラダを整えるヒントを込めて
noriより🌿

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