こんにちは、腸活・食べる美容アドバイザーのnoriです🌿
📍前回は、腸活に欠かせない基本の食物繊維についてお話ししました。

今回は、さらに一歩踏み込んで「発酵性食物繊維」に注目し、腸内環境と多方面の健康への影響を見ていきます。
発酵性食物繊維とは?
発酵性食物繊維は、腸内細菌によって発酵される食物繊維のことです。
人の消化酵素では分解されず腸まで届き、腸内細菌のエサになる食物繊維です。
善玉菌を増やし、腸内フローラを整える働きがあります。
水溶性・不溶性食物繊維と違い、腸内で短鎖脂肪酸(SCFA)を作り出すという特徴があります。
このSCFAは、腸のバリア機能をサポートし、栄養吸収を助ける働きがあります。
便通改善だけでなく、腸の免疫力や栄養吸収力の向上にもつながります。
主な食品例
- もち麦、オートミール
- ごぼう、にんじん、アスパラガス
- 玉ねぎ、にんにく
- バナナ
- 大麦、アボカド、納豆、オクラ、山芋
- 野菜や海藻類の一部にも豊富
💡ポイント:野菜や穀物はよく噛んで食べると、腸内での発酵がよりスムーズになります。
発酵性食物繊維を取り入れる腸活のコツ
- 毎食、何か1品を意識して摂る
ご飯にもち麦を混ぜるや、ごぼうのきんぴらやオートミールを朝食に取り入れるなど、無理なく習慣化することが大切です。 - 生野菜や発酵食品と組み合わせる
腸内での発酵を助けるため、納豆・味噌・ぬか漬けなどの発酵食品と組み合わせるとより効果的。 - 血糖値の上昇が気になる方は、炭水化物の一部を発酵性食物繊維に置き換え
もち麦やオートミールなどは、ゆるやかに血糖値を上げる働きもあります。
腸と免疫・肌・血糖値の関係
- 免疫:腸内環境が整うことで免疫細胞が適切に働き、過剰な炎症を抑えるサポートに。
- 肌:腸内での栄養吸収がスムーズになり、肌のターンオーバーやコラーゲン生成を助けます。
- 血糖値:発酵性食物繊維は糖の吸収を緩やかにし、食後の血糖値上昇を抑える効果も期待できます。
まとめ
発酵性食物繊維は腸内で短鎖脂肪酸を作り、腸活だけでなく免疫、肌、血糖値など多方面に良い影響をもたらします。
まずは毎日の食事に「少しずつ取り入れる」ことから始めてみてくださいね🌿
❓FAQ(よくある質問)
Q. 発酵性食物繊維は1日どれくらい摂れば良いですか?
A. 目安は1日あたり5〜10gほど。もち麦やオクラ、納豆などを組み合わせて無理なく摂るのがおすすめです。
Q. 血糖値が気になる人はどう取り入れる?
A. ごはんにもち麦を混ぜたり、食前に野菜を先に食べる「ベジファースト」で吸収を緩やかにすると良いです。
Q. 食物繊維はサプリでも大丈夫ですか?
A. 食品から摂るのが理想。サプリは補助として使う程度にしましょう。
🌿 次回は「食物繊維シリーズ③:日常で無理なく取り入れる実践編」をお届けします✨
毎日の食事でコツコツ腸活していきましょうね。
心とカラダを整えるヒントを込めて
noriより🌿
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