└ 腸活基本シリーズ

食物繊維シリーズ②|発酵性食物繊維と腸内環境

こんにちは、腸活・食べる美容アドバイザーのnoriです🌿

📍前回は、腸活に欠かせない基本の食物繊維についてお話ししました。

食物繊維シリーズ①|腸活に欠かせない基本の食物繊維とは?腸活に欠かせない食物繊維の基本をわかりやすく解説。水溶性と不溶性の違いや、腸内環境を整える食品例まで紹介。毎日の食事で腸も血糖値も整えるコツがわかります。...

今回は、さらに一歩踏み込んで「発酵性食物繊維」に注目し、腸内環境と多方面の健康への影響を見ていきます。

発酵性食物繊維とは?

発酵性食物繊維は、腸内細菌によって発酵される食物繊維のことです。

人の消化酵素では分解されず腸まで届き、腸内細菌のエサになる食物繊維です。

善玉菌を増やし、腸内フローラを整える働きがあります。

水溶性・不溶性食物繊維と違い、腸内で短鎖脂肪酸(SCFA)を作り出すという特徴があります。
このSCFAは、腸のバリア機能をサポートし、栄養吸収を助ける働きがあります。

便通改善だけでなく、腸の免疫力や栄養吸収力の向上にもつながります。

主な食品例

  • もち麦、オートミール
  • ごぼう、にんじん、アスパラガス
  • 玉ねぎ、にんにく
  • バナナ
  • 大麦、アボカド、納豆、オクラ、山芋
  • 野菜や海藻類の一部にも豊富

💡ポイント:野菜や穀物はよく噛んで食べると、腸内での発酵がよりスムーズになります。

発酵性食物繊維を取り入れる腸活のコツ

  1. 毎食、何か1品を意識して摂る
     ご飯にもち麦を混ぜるや、ごぼうのきんぴらやオートミールを朝食に取り入れるなど、無理なく習慣化することが大切です。
  2. 生野菜や発酵食品と組み合わせる
     腸内での発酵を助けるため、納豆・味噌・ぬか漬けなどの発酵食品と組み合わせるとより効果的。
  3. 血糖値の上昇が気になる方は、炭水化物の一部を発酵性食物繊維に置き換え
     もち麦やオートミールなどは、ゆるやかに血糖値を上げる働きもあります。

腸と免疫・肌・血糖値の関係

  • 免疫:腸内環境が整うことで免疫細胞が適切に働き、過剰な炎症を抑えるサポートに。
  • :腸内での栄養吸収がスムーズになり、肌のターンオーバーやコラーゲン生成を助けます。
  • 血糖値:発酵性食物繊維は糖の吸収を緩やかにし、食後の血糖値上昇を抑える効果も期待できます。

まとめ

発酵性食物繊維は腸内で短鎖脂肪酸を作り、腸活だけでなく免疫、肌、血糖値など多方面に良い影響をもたらします。

まずは毎日の食事に「少しずつ取り入れる」ことから始めてみてくださいね🌿

❓FAQ(よくある質問)

Q. 発酵性食物繊維は1日どれくらい摂れば良いですか?
A. 目安は1日あたり5〜10gほど。もち麦やオクラ、納豆などを組み合わせて無理なく摂るのがおすすめです。

Q. 血糖値が気になる人はどう取り入れる?
A. ごはんにもち麦を混ぜたり、食前に野菜を先に食べる「ベジファースト」で吸収を緩やかにすると良いです。

Q. 食物繊維はサプリでも大丈夫ですか?
A. 食品から摂るのが理想。サプリは補助として使う程度にしましょう。

🌿 次回は「食物繊維シリーズ③:日常で無理なく取り入れる実践編」をお届けします✨
毎日の食事でコツコツ腸活していきましょうね。

心とカラダを整えるヒントを込めて
noriより🌿

nori

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