生きづらさを感じている方の多くは、背景に インナーチャイルドの傷つき を抱えていることがあります。
インナーチャイルドとは、「ありのままの存在でいてはいけないよ」と私たちに伝えてくる存在。
つまり、これまでの人生で心についた“傷”のことです。
このインナーチャイルドの傷つきが原因となり、潜在意識に メンタルブロック が生まれ、
「挑戦したいのにできない」「本当は望んでいる成功を自ら止めてしまう」――
そんな現象が起こることがあります。
今回は、その「メンタルブロック」を紐解いていきます。
メンタルブロックとは?
メンタルブロックとは、能動的に何かをしようとする<行動>を止めてしまう心の壁。
- 本当の自分で生きられない
- 可能性をストップさせてしまう
- 本来持っている力に制限をかけてしまう
たとえ環境が整っていても「なんか足が進まない」「いや、まだできない」と恐れや不安で立ち止まってしまうのです。
メンタルブロックの原因
原因には大きく分けて2つあります。
幼少期の経験(親からの影響)
- 親がチャレンジせず「恐れ」を強く持っていた → 子どもも「挑戦=危ない」と刷り込まれる
- 逆に、経営者の子どもが起業しやすいのは「やっていいんだ」という刷り込みがあるため
大人になってからの経験
- 自分自身の失敗体験
- 周囲の失敗を見て「危ない」と強く感じてしまう
このようにして、無意識のうちに心にブロックが積み重なっていきます。
メンタルブロックの種類
存在に対するメンタルブロック
- 生きていてはいけない
- 幸せになってはいけない
- 豊かになってはいけない
- ありのままでいてはいけない
- 魅力的であってはいけない
人間関係に関するメンタルブロック
- 愛のある家庭を築いてはいけない
- 信頼できない、親密さが怖い
- 自分をさらけ出せない
- 集団が怖い、目立ってはいけない
成功に対するメンタルブロック
- 成功してはいけない
- 能力を持ってはいけない
- 自分は重要ではない
- 自分なんて…と自尊心が低い
メンタルブロックその他
- 感謝を感じたくない
- 休んではいけない
- 欲しがってはいけない
- 完璧でなければならない
- 強くなければならない
私自身は「重要な存在になってはいけない」というブロックが強くありました。
親から大切に扱われなかった経験が、無意識に「自分は役不足」と決めつける現実を作っていたのです。
でも気づいて手放せた今、「なんていらない思い込みだったんだろう!」と思えます。
メリット・デメリット
メンタルブロックは一見デメリットだけに見えますが、実は「自分を守る役割」を果たしてくれていました。
- 傷つかないように挑戦を止めてくれる → これがメリット
- しかし、その結果「やりたいことができない」 → デメリット
不自由を感じるブロックは、もう手放すサインです。
メンタルブロックを解除する方法
結論から言うと、行動あるのみ!
- まず、自分のブロックに気づく
- 小さな一歩で行動してみる
- 失敗を恐れず、経験から自信を積み上げていく
大谷翔平選手も、日々ブロックを外しながら行動し続けているのは有名な話ですね。
解除の注意点
① 言い訳に気をつける
「時間がない」「失敗したらどうしよう」と言い訳が浮かんできます。
そこを乗り越えれば、新しい自分の成功体験が待っています。
② 完璧主義に注意
「まだまだだ」と不足感にフォーカスすると、不足しか引き寄せません。
深刻になりすぎず、楽しみながらコツコツ続けるのがコツです。

まとめ
このブログのテーマ【本当の自分で生きる人は美しい】には、
メンタルブロックを解除して、本当の自分を取り戻そう
という想いが込められています。
メンタルブロックは一気に外れるものではありません。
小さな積み重ねの中で「ある日ふと現実が変わっている」と気づくのです。
大切なのは、
「今の自分が好き」って言える日々を送れるようになること。
あなたも自分の可能性を愛し、ブロックを外して、新しい未来へ進んでいきませんか?
📝 今回お話しした内容は、あくまで私自身がインナーチャイルドを癒してきた過程をまとめたものです。
私は専門家ではありませんので、どうぞ「ひとつの体験談」として参考にしていただければ幸いです。
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