心理学では
「自己受容と他者受容は正比例する」といわれ
自己受容ができるようになればなるほど、他者も受け入れられるようになる。
アダルトチルドレンを卒業し、本来の自分の力を取り戻すサポートをする専門家 nori です♪
他者を許せないのはなぜ?
あの人にイライラする!
なんかモヤっとする!苦手!
あの人なんでトロいんだよー!
あの人の話、苦手!まとまりのない話して苦手!
自分勝手な人、苦手!
ネガティブな人ってかなり苦手!
あの人ずるい!
これ全部、かつての私が感じていたもの。私が苦手だった人。
そしてそんな気持ちや感情を持つ自分も苦手。。。なんで嫌いなんだろう。。
そういう人に対して なんとも思わない人がいるのに、私はなんで気になるの?
人を極端に嫌う背景
心理学の視点から見ると
・自分自身の気に入らない部分
・自分の弱さ
・自分のネガティブな部分
いわゆる自分の中にある嫌いな部分
それを目の前で表現するような人に出会うと
あーダメダメ!!
って感情的に反応してしまう….
今までの人生のどこかの段階で
そのままの自分でいたら
傷ついてしまった経験があったり。
他には親に受け入れてもらえなかった経験も。
過保護・過干渉または厳しすぎる親の元で育った場合、
親と違う感情を持つことを許されてこなかった経験から。
それを持っていては危険ダメだ!
持ってることを無かったことにしよう。
の心理状態が働く。
または全く親の干渉がなかったようないわゆるネグレクト気味な環境だった場合も。。
正解がわからず手探りで生きてきたため、自身の決定に自信がなく、できれば目立たずに生きていきたい。人と関わると面倒だからと回避傾向だったり。
さらに自分の中のその部分を克服しようと奮闘してる人も同じく。
厳しくなる傾向あり。私はそっち側じゃない!!って必死。。なので。。
で、さらにいうと
実は深層では(うらやましい)っていう感情があるんです。
その嫌いだって思ってることを自分も本当はしたいのにやってはいけないとする抑圧。
自分で禁止してるから見たくないんだよねー。
嫌な人は、自分の中で禁止してるってことを教えてくれてるんだよね。
苦手な人が教えてくれること
こんな自分はダメだと自分を裁いてしまう人は、他人も裁いてしまう。
たとえば内向的な自分が嫌だと思ってると、自分と似たような人に対してとっても厳しくなってしまう。
自分の子供に似たような部分があると厳しくなってしまう。
もっともっと積極的になれ!と。
自分と同じような部下に厳しくなってしまう。
友人にも厳しくジャッジ。あーダメダメ!って感じです。
ところが、そんなダメと思い込んでる自分を受け入れられると
どんな人に出会っても、楽に接することができるようになる。
とっても良い関係を築いていけるようになる。
それから自分が苦手と思っている人は
自分の中にある嫌ってる部分を教えてくれる人なんですよねー。
その方を通して教えてもらえた、ほんとありがたい人。
置き去りにしてきた「感情」を取り戻す
克服のカギは
「徹底的な自己愛」
・どんな自分も居ていいんだ
・どんな自分もOKなんだ
・人と違っててもいいんだ
・ネガティブな自分も居ていいよ
・私が私を受けいれよう
を徹底的にやっていく♡
そして大切なことは、どんな感情も持っていいってこと。を知っていくこと。理解すること。自分の中で響かせること。
これをコツコツとしていく。
するとね、あるとき気づくと
そういえば苦手な人っていないな〜な
生き方に♡
これは私の経験から。
ほんと過去は嫌いな人だらけでした😅
その時は、
私自身が私を大っ嫌いだったんですよねー
「あらゆる人間関係の中で最も根本的な人間関係は自分との関係」
まさにコレ↑↑
今日は以上です!ではまた!