先日、東京で開催された「オーガニックライフスタイルEXPO」に参加してきました!
EXPOでは多彩なセミナーやスクールが同時開催されていて、私は事前予約していた「オーガニックって何?」スクールに参加してきました♫
スクールは、高橋メアリージュンさんと、オーガニックに深く関わる3人の専門講師から順にレクチャーを受けるスタイル。
講師陣はそれぞれの分野でプロフェッショナルです。
- 【有機農業】 三好 智子 先生 国際有機農業運動連盟 世界理事
- 【スキンケア・コスメ】小松 和子 先生 (一社)ナチュラルライフ&ビューティーアソシエーション代表理事
- 【オーガニックコットン】前田 けい子 先生 メイド・イン・アース ブランドマネージャー
ここでは、私が特にピンときた三好先生の「有機農業」のお話を中心にシェアしますね。
そもそもオーガニックって?
一般的には「有機農産物や栽培方法」を指すオーガニックですが、最近はもっと広く使われるようになっています。
オーガニックとは「健康で持続可能な暮らしを守るために、環境や社会に配慮し行動すること」。
地域や社会、環境に配慮しながら主体的に行動するライフスタイルを意味するんですね。
実際に、木更津市のように「オーガニックシティ」として持続可能な暮らしを進めている地域も出てきています。
こんな町で暮らせたら素敵ですね❤︎
有機農法と世界の現状
三好先生によると、農薬を使った農法と有機農法の比率は国によって大きく異なります。
- 韓国の有機農法率:3%
- 日本の有機農法率:0.25〜0.5%
一見、韓国の数字も低く感じますが、日本よりかなり進んでいるとのこと。
韓国ではオーガニックイベントにたくさんの人が集まるそうで、消費者の関心の高さを感じます。
スキンケアやコスメでも韓国ブランドの勢いはすごく、オーガニックの裾野の広がりを実感しました。
有機農法に興味がある人へのアドバイス
農家の方や本格的に有機農法を始めたい方の中には、「どこに相談したらいいかわからない」という方もいます。
そんな場合、三好先生は「日本有機農業研究会」にコンタクトを取るのが近道だとおっしゃっていました。
一般の私たちができること

講義の後、高橋メアリージュンさんから「未来の子どもたちのことを考えると、有機農法がもっと進めば良いと思うが、私たちは何から始めればよいか?」という質問がありました。
三好先生の回答はシンプルで力強いものでした。
有機JASマークの製品を選ぶこと。そうすることで、生産者さんの生活が安定し、次第に有機農法に挑戦する人が増える。消費者と生産者の良い循環が生まれ、オーガニックが広がっていく。
つまり、私たち一人ひとりが選ぶ目を持つことで、未来の子どもたちの環境を守る一歩になるのです。
メアリージュンさんご姉妹の真剣に学ぶ姿が印象的
スクールには、メアリージュンさんと共にお子さんをベビーカーに乗せて妹さんのユウさんも参加されて一緒に学ばれていました。
子どもたちの未来を思いながら真剣に耳を傾ける姿がとても印象的でした。
最後に
今回のスクールを通して改めて感じたことは、オーガニックとは単なる食品や製品の話ではなく、「地球や未来に思いを馳せるライフスタイル」そのものだということ。
私も日々の暮らしの中で、オーガニック製品を選ぶ意識を持ち、消費者として未来の子どもたちや環境に貢献していきたいと思いました。
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